news

ついに、ついに!Masakiワインメソッドが完成しました!!

以前から皆さんにご愛用頂いておりましたワイン表ですが、
今回さらにパワーアップ!!した完成版をお披露目したいと思います。

当初は、当店のグラスワインメニューとして生み出された表ですが、
色々なお客様に利用して頂くうちに、段々と定着してきたので、
これをより実践的に活用し、普段のワインライフを豊かにして頂きたい!と思い、
構想すること数か月。。。。
前回のメソッドに比べ、より完璧な形で完成いたしました。
それがこちら!!!!
new_menujpeg
今回の発表は今までのワイン表がただ変化した、という事ではなく、
メソッドとして少しでも多くの方に広めていきたいという思いがあります。

少しでも利用できそうだな、という方はドンドン、ご使用下さい!!
解説が必要ならばいつでもどこでも飛んでいきます。
利用、コピーすることに制限はありませんが、
その代わり、Masakiワインメソッドという名前を少~しでも宣伝頂ければ幸いです。

このメソッドを使うメリットは・・・・・
①ワインの知識が無くても自身の好みのワインにたどり着ける
②初心者でも選びやすい
③間違った表現を覚える事がない
④自然とワインを表現する、選ぶ、覚える能力が身につく
 等です。

そしてこのメリットを集約して得られるこのメソッドを使うことの
最大のメリットでもあり、最大の目的は・・・・・
「いつでも自分好みのワインを飲める=口に合わないワインにお金を払う事がなくなる」
という事です。

そして、上記を伏線として生じるメリットは
・それぞれの違いが分かりやすくなる
・ワインに対する”難しい”イメージ(特に表現)がなくなる
・ワインを積極的に消費するようになる
 等です。

もちろん、今後、改良の余地は出てくるでしょう。
日々、世界中で色々な新しい品種のワインが生み出されているからです。
とはいえ、実際、隅々まで網羅する事が大事だ、とは考えていません。
あくまで、初心者の方を導くものであって、プロは自身で細かく判別できる、すべきだと考えているからです。
(間違った知識を持った玄人さんには初心者の方以上に有益だと考えています。さて、あなたはどうでしょう?)

現時点である程度の範囲、
例えば、カリフォルニアのカベルネソーヴィニヨン(表:Ⓐ)も、ニュージーランドのピノノワール(表:Ⓕ)も
南イタリアのソーヴィニヨンブラン(表:Ⓠ)も、フランスのシュナンブラン(表:Ⓞ)も
このメソッドに当てはまります。
国際品種だけでなく、イタリアの地品種ネロダーヴォラ(表:Ⓒ)や、南フランスのグルナッシュ(表:Ⓑ)なども
きちんと包含されています。

このメソッドに当てはまるワインが増えれば増えるほど、
このメソッドを利用する人が増えれば増えるほど、
自分の口に合わないワインを飲むのを避ける事が出来ます!
あなたが、ワインのプロ、ソムリエでなくても、です。

「ではソムリエの存在意義がなくなるんじゃないか?」という事が考えられるかもしれませんが、
それは逆で、それより、もっとソムリエの仕事への理解が深まり、
プロフェッショナルな考えを持ったソムリエが増えざるを得ないと、私は確信しています。
これからも色々なアプローチで日本人のワイン文化をよりよりものにしていきたいと、強く思います。
これからも皆さんのご指導をよろしくお願い申し上げます。

著:正木亜矢子 
~本町・淀屋橋のイタリアン、ワインバーならヴィヴァッカス~

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。