昨今、ワインも家飲みスタイルが増えてきています。
どこでもワインが手軽に買えるようになり、価格も様々。
しかし、未だにワインセラーを持っていない方が多いです。
また、ワインセラーを持っているにもかかわらず、十分に活用していない方がいます。
今回はワンセラーの活用法についてお話します。
まず、なぜワインセラーを買わないのか?
買わない人の理由はきっとこうではないでしょうか?
「ワイン愛好家のグッズだと思っている」
「置く場所がない」
「うるさそう、電気代かかりそう」
「そこまで高いワインを家で飲まない」
「ワイン=難しい」という図式が「ワインセラー=必要なさそう」といった
発想を生んでいるのかもしれません。
あなたが普段家飲みをするのであれば、必ずワインセラーは必要です。
買ってきたワイン、もしくは貰ったワインはどこに置いてますか?
冷蔵庫?常温?
それだとただただワインは劣化していきます。
そしてワインセラーを持っているけれど活用できていない人は、こう考えてはいませんか?
「買った(貰った)ワインを置いておくもう一つの冷蔵庫」
なんて勿体ない!!!あなたはそのセラーをいくらで買いましたか?
そんな活用法ではいつまでたっても元はとれません。
安心しないでください。その
冷蔵庫は完璧じゃありませんよ。
そもそも何故ワインセラーは必要なのでしょうか?
まず、ワインは適度な温度と湿度で保管しなければなりません。
その温度ですが一般には13~15度、湿度は75%以上です。
また振動や匂いもワインの保存には大敵なので、冷蔵庫はまずNGです。
常温なんてもってのほかです。
そんな状態で放っておいたワインがどうなるか、、、、、、
まず、凝縮感がだんだんなくなっていきます。ようはスカスカになるということです。
そして好ましくない酸味が出てきます。当然スタミナも落ちる為、ゆったり楽しむことはできません。
しかし、中にはこんな方もいるでしょう。
「当日に買ったワインは飲み切るから、保管なんてしないし、、、、」
でも、こういった考えの方が
一番損をしているんです。
それは何故か、、、、、、、、、、、、、、、また次回をお楽しみに。
著:正木亜矢子
~本町・淀屋橋のイタリアン、ワインバーならヴィヴァッカス~