国内加工ワインの見分け方

国内加工ワインの見分け方
さて、前回の続きですが、
日本で加工されたチリワインもしくはその他の国のワインを
選ばない為にどうするか、、、、。
大きく分けて方法は3つ。
①裏面のラベル表示を見る
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亜硫酸塩(酸化防止剤)はごく当たり前に表記されていますが、
それ以外に、ソルビン酸カリウム、アスコルビン酸などと
書かれていたら、まず国内でボトリングされている、と
思っていいでしょう。
 
②栓を見る
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日本国内でボトリングされている格安ワインは大体が
スクリューキャップになっています。
これがコルクになっていると国外でボトリングされている可能性が
ぐっと高くなります。コルクはなんたって高級品。
諸外国でももちろんですが、日本ではかなりの高級品です。
ですので、大体の場合がスクリューキャップになっていますので、
こちらも一つの目安として判断されると良いでしょう。
 
③ボトル表記を見る
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よく、ワインのラベルと反対の裏側を見ると、英語でつらつらと
そのワインがどういうコンセプトでどこで、どのように造られたかを記載していることがあります。
これは、とても大きな判断材料です。
「Bottled by(in)….」などと記載されていれば間違いなく国外でボトリングされたものです。
ですのでこの辺も注意深くご覧になる事をお勧めいたします。
 
誤解がないようにしておきたいのですが、
チリ産や大量加工生産のワインが悪いといっているのではありません。
もちろん、 そういったワインはデイリーユースには使えますし、
その味しか飲めないという方もいらっしゃるでしょう。あくまで色々な情報を知ったうえでの付き合い方を
それぞれが見つけて頂ければ幸いです。
いかがでしたか?
ヴィヴァッカスはあなたの素敵なワインライフを応援しています!!
正しい知識で、正しいワイン選びを!!

著:正木亜矢子